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台湾国立中央大学(NCU)とSDGsにおける環境問題について考える

実施形態:同期型
実施日:2021年 10月 12日〜2022年11月14日(同期型3回)
相手校名:(国名)台湾
担当教員・所属:森田豊子(鹿児島大学グローバルセンター)、 張午龍(台湾国立中央大学Teaching and Learning Development Center主任) 
実施授業科目名 (鹿大):海外異文化体験実習(台湾研修)
                   (相手校):大学の社会的責任(地域創成)プロジェクト
使用言語:日本語・台湾華語・英語
使用プラットフォーム/ソフトウェア等:Google Meet, Google Drive
参加学生人数(鹿大):7名
               (相手校):7名

 学生による発表会が行われました。今年のテーマはSDGsにおける環境問題で、NCUの学生7名と鹿児島大学(KU)の留学生も含めた多様な学部から参加した7名の学生の混成の3つのグループを作り、日本と台湾での環境問題に対する取り組みを紹介、今後どう発展させるのかを考えるというプログラムでした。海洋汚染の問題、環境教育の問題、地産地消やツーリズムと結びつけた環境教育の問題についてプレゼンテーションを行いました。

 この日以前に学生たちは10月2日にはSDGsの理論について、環境問題に取り組む台湾企業の方のお話を聞き、10月23日に台湾で環境問題に取り組むNGOの方のお話、鹿児島側からは大崎町のリサイクルの取り組みについてのお話を聞き、最終プレゼンテーションに臨みました。

 オンライン上で英語を使ってコミュニケーションをとりながら作成されたプレゼンテーションはどれも素晴らしく、国を超えて取り組む必要のある環境問題をいっしょに議論する貴重な経験を得られたと思います。