実施形態:ハイブリッド型
実施日:2021年 10月 12日〜2021年11月 25日(同期型3回)
担当教員・所属:森田豊子(鹿児島大学グローバルセンター)、 張午龍(台湾国立中央大学Teaching and Learning Development Center主任)
実施授業科目名 (鹿大):鹿児島から見た台湾の歴史と地域を学ぶ
(相手校):大学の社会的責任(地域創成)プロジェクト
使用言語:英語・台湾華語・日本語
使用プラットフォーム/ソフトウェア等:Google Meet, Google Drive
参加学生人数(鹿大):7名
(相手校):8名
この授業は、鹿児島大学(KU)の学生と台湾中央大学(NCU)の学生が混成でグループを作り、協働作業で地域創成について考え、研究発表プレゼンテーションと英語のレポートを作成し、発表することを目的としている。複数の学部から集まったKU生7名とNCU生8名が混成で3つのグループを作り、各班では1)小学校で地域を学ぶプロクラムを実施すること、2)地域ならではの特産物の販売方法について、3)台湾屏東地域のカカオと鹿児島島嶼地域の黒糖を利用した新商品開発について発表した。KUでの台湾に関する事前学習に続き、10月12日のKUおよびNCU合同での森田准教授の講義およびそれぞれの自己紹介とオリエンテーション、11月1日の中間発表を経て、25日にはオンラインで発表会を迎えた。NCUでは全学生が参加可能な対面による発表となった。プレゼンの準備の中で、グループごとにオンラインツールを駆使して英語を使用して協働でプレゼンテーションを作り上げてきた。自分たちにとってあたり前の「地域」の現状を英語で海外の学生に伝える必要があり、これまでにない貴重な経験となった。