実施形態:同期型
実施日:2021年9月15日〜2021年10月13日(同期型4回)
担当教員名・所属(鹿大側):木方十根・理工学研究科
相手校:
1. Diponegoro University (UNDIP)(インドネシア)
担当教員名・所属:Edward Pandelaki, Department of Architecture
2. Tuskegee University (TU)(米国)
担当教員名・所属:Rod Fulker, School of Architecture and Construction Science
実施授業科目名(鹿大):建築設計特別演習 II
(UNDIP):Architectural Design I
使用言語:英語
使用プラットフォーム/ソフトウェア等:Zoom, Microsoft Power Point
参加学生人数(鹿大):5名
(相手校):11名(UNDIP), 6名(TU)
【本COILの目的や達成目標】
地域の環境に調和した建築のあり方を探るために、日本、米国南部、インドネシアの風土的建築(Vernacular Architecture)に注目し、長い年月を通して培われた建築形式や使われ方にみる環境配慮の知恵を学ぶ。
【実施内容】
・三校の担当教員による各国の風土的建築の紹介(講義)。
Lecture on Joglo house (Java, Indonesia, by Prof. Pandelaki)
Lecture on Dogtrot house (U.S. South, by Prof. Fulker)
Lecture on Buke-yashiki of Fumoto (Kagoshima, Japan, by Prof. Kikata)
・講義を踏まえたグループ討議(三校の学生による共同作業)。
・風土的建築の特色、将来の建築への活かし方についてのプレゼンテーション。
【結果:学生の反応等】
・これまでに全く知らなかった建築について理解することができ、視野が広がった。
・Zoom利用ではあったが直接に海外の学生との対話を実施でき、コミュニケーション能力を発揮する機会となった。
・米国の学生を除き、英語ネイティブ話者ではないため、会話にはかなり苦労したようだ。