協定校学部留学生地域交流推進プロジェクトは、鹿児島大学と学生交流協定を締結している海外の大学のうち、あらかじめ本学が定めた大学から日本語または日本学関連分野を学ぶ学部学生を鹿児島大学に5ヶ月または11ヶ月間受け入れ、日本語力の向上を目指すとともにインターンシップ等の実地体験、地域交流活動等を実施することで、出身国と鹿児島を繋ぐグローバル人材を育成し、双方の地域の活性化に貢献することを目的としています。
*本プログラムは、学術交流協定の学生交流の覚書に基づいて実施します。
*本プログラムは、鹿児島大学独自予算によるプログラムで、日本政府(文部科学省)の日本語・日本文化研修生(国費留学生)の募集ではありません。
*本プログラムはR6年4月受入をもって終了しました。以後は全学グローバル交流推進事業(留学生受入プログラム)に統合されます。
令和6年度 協定校学部留学生地域交流推進プロジェクト実績

令和6年度 協定校学部留学生地域交流推進プロジェクト 参加学生レポート
- Jaclyn Fay Conner (San Jose State University/the United States of America)
鹿児島市に住んでいる間に、授業やバイトなどの日常生活を通して日本語が上達し、友達ができて、自分の国を意識的に代表しながら違う文化を経験する方法を学びました。一つ一つの関わりから成長して、自分で生き方を学びました。町を楽しんで、文化にも慣れてきて、特に出会った人たちのおかげで、鹿児島で過ごした時間は素晴らしかったです。友達や鹿大のスタッフ、そして現地の方々と経験を通して、コミュニケーション能力が上がり、文化の理解と配慮の気持ちが育ちました。
帰国後は、その経験を活かしてアメリカ赤十字社に入ったばかりです。今年の終わりに日本語能力試験を受けて、来年大学を卒業する予定です。鹿児島で会った友達と連絡を取り続けて、将来赤十字か他の方法を通して、絶対鹿児島に戻るつもりです。日本での一年のおかげで、新たな夢が見えて、将来を楽しんでいます。
