教育目標

外国人留学生部門は、留学生に「日本語教育」、および異文化である日本文化・社会の理解を通して「異文化理解教育」を行っています。また、日本人学生に派遣留学支援を行っています。留学生センターは、鹿児島大学の教育目標をうけて、留学生教育において次のような人材の育成を目指します。

  • 異文化体験を通して複眼的視野をもち、日本語による言語的・文化的コミュニケーション能力を駆使して、文化摩擦に起因する問題に自ら立ち向かい、解決できる人。
  •  異なる価値観を持つ異文化において、諸課題を発見し、冷静に観察、分析する異文化理解力・適応力を身に付けた人。
  • 日本および海外において地域活動に積極的に関わり、人や地域を理解する心構えと行動力を身に付けた人。
 
  •  コミュニケーション能力・異文化理解能力・適応力・行動力を用いて、国際社会の発展に貢献するグローバルな意識を身に付けた人。

外国人留学生部門の教育方針(カリキュラムポリシー)

  • 留学生の日本語による言語的・文化的コミュニケーション能力を養うために、日本語学修科目を配置します。
  • 留学生の日本語能力を効果的に伸ばすために、日本語学修科目に能力別、技能別授業を配置します。
  • 大学における留学生の日本語教育という観点から、大学教育を受けるために必要な日本語技能の授業を配置します。
  • 異文化の異なる価値観を尊重しながら、文化摩擦に起因する課題を冷静に観察・分析する異文化理解力、適応力を身に付けるために、文化学修科目を配置します。
  • 留学生が、地域活動に積極的に関わって人や地域を理解する心構え、行動力を養うために、地域交流活動への参加を積極的に促します。
  • 国際社会の発展に貢献するグローバルな意識を身に付けるため、留学生と日本人学生の交流活動を積極的に促します。