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LINEグループでコミュニケーション:日系アメリカ人作家カレン・テイ・ヤマシタの作品を題材に

実施形態:非同期型
実施日:2021年10月4日〜2022年01月31日
担当教員名・所属(鹿大側):竹内勝徳・法文学部
相手校名:サンノゼ州立大学(米国)
担当教員名・所属:Yasue Kodama ・日本語学科
 実施授業科目名(鹿大):英語圏比較文化論   
                   (相手校):JPN102B, Local and Minority Cultures of Japan
使用言語:英語、日本語
使用プラットフォーム/ソフトウェア等:LINE
参加学生人数(鹿大):24名 
                 (相手校):18名

日系アメリカ人作家カレン・テイ・ヤマシタ(1951年―)の最初の長編『熱帯雨林の彼方へ』を原文で読みながら、関連する事項について、米国カリフォルニア州のサンノゼ州立大学(San Jose State University, SJSU)の学生とLINEによる通信を介してディスカッションを行った。小説の抜粋を素材としてテキストを作成し、その巻末にプレゼン動画作成のマニュアルを掲載し、それを参照して毎週、学生が発表を動画でLINEに投稿し、SJSUの学生との交流を図った。一方、SJSUの学生は所定の日程で質問をしてくるので、鹿大側はそれに対して動画やテキストメッセージで答えた。

例えば、ヤマシタの祖父母は19世紀末に米国に渡り、サンフランシスコやサンノゼ近郊のオークランドで暮らした。山崎豊子著『二つの祖国』のモデルとなった加治木町出身の伊丹明はヤマシタの父と同世代でやはりオークランドに住んでいた。第2次世界大戦中に米国内で適正外国人扱いを受けた日系アメリカ人たちは強制収容所に入れられたが、伊丹とヤマシタの父はその経験も共有している。授業では『二つの祖国』のテレビドラマを視聴すると共に、ヤマシタが自分の家系の歴史をまとめたYamashita Family Archiveを利用して日系アメリカ人たちの運命を辿った。