大学の世界展開力強化事業中間評価でA評価を受けました

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 本学は、2018年度に文部科学省の「平成30年度大学の世界展開力強化事業〜COIL型教育を活用した米国等との大学間交流形成支援〜」に採択されています。 

 本事業は、米国9大学、アジア諸国9大学、そして中心となる鹿児島大学で3極連携を構築し、鹿児島の自然環境や地域社会をフィールドに、地理的最端性や文化的境界性を特徴とする課題解決型リサーチ・プログラムを開発し、オンライン国際協働学習(COIL)を活用した教育を行い、地域課題をグローバルな視点で捉え、地域社会の持続可能な発展に取り組むとともに、鹿児島の魅力を発信して米国等との双方向交流を増加することを目的としています。

 同事業について、文部科学省が定める中間評価を受審しておりましたが、評価結果の通知があり、本学は総括評価A評価(5段階評価の上位から2番目の評価)を受けることができました。また、昨年度、本事業が自己評価として受審した外部評価委員会においては、総合評価Sを頂くことができました。 

 コロナ禍で世界が大きく変化する中、国際教育におけるCOILの重要性とその無限の可能性に期待と注目が集まっています。取り組みの先頭を走る本学は、今回の評価結果を踏まえ、これまでの成果を社会に発信して貢献するとともに、今後も事業目的を達成するために真摯に取り組んで参ります。 

 また、本事業の推進にご尽力いただいている、大学関係者の皆様や地域の皆様には深く感謝を申し上げるとともに、引き続き本事業へのご協力をよろしくお願いいたします。

※中間評価結果は、独立行政法人日本学術振興会Webサイトに掲載されています。

【三極連携課題解決型リサーチ・プログラム】

コース米国連携校アジア連携校担当教員所属学部
日本文化論サンノゼ州立大学ブーラパー大学(タイ)法文学部
島嶼へき地医療ベレア・カレッジ韓国中央大学校(韓国)医学部保健学科
臨床獣医学ジョージア大学国立中興大学(台湾)共同獣医学部
食料生産テキサス A&M 大学チェンマイ大学(タイ)農学部
食の安全オクラホマ州立大学メーファールアン大学(タイ)農学部
食と健康ノースダコタ州立大学湖南農業大学(中国)農学部
ナノバイオノースダコタ州立大学国立成功大学(台湾)理工学研究科
環境建築デザインタスキーギ大学ディポネゴロ大学(インドネシア)理工学研究科

※事業開始後追加連携校

コース米国連携校アジア連携校担当教員所属学部
移住と教育ウィスコンシン大学ラクロス校グローバルセンター
ハワイ大学マノア校フィリピン大学ビサヤス校(フィリピン)水産学部