グローバルセンターは、10月26日、郡元キャンパス共通教育棟1号館4階研修室で、ホストファミリー説明会&交流会を開催しました。この説明会は、グローバルセンターが鹿児島大学生活協同組合と協力して、鹿児島県内の地域社会や小・中学校の保護者のみなさんに呼びかけ、国際交流やホームステイ受け入れに関心のある市民のみなさまに向けて、ホストファミリーの体験談を聞いていただいたり、本学の留学生と交流していただいたりするイベントです。本学留学生はアメリカ、オーストラリア、ブラジル、韓国、中国など様々な国の出身者がおり、この説明会には日本語もある程度話すことができる留学生が参加しました。実際に留学生と話をし、彼らを1泊2日もしくは日帰りで受け入れることにご関心を持たれご家庭の方々には、本学の留学生のみなさんと一緒に11月にホームステイ体験(ホストファミリー体験)をしていただきます。
説明会では、中谷純江教授による本学ホームステイ・プログラムの概要説明の後、すでにホストとしてホームステイを受け入れたことのあるご家族にラファエル・マルモレホ特任助教がインタビューして体験談をまとめたビデオを鑑賞し、交流・ゲームを行ったのち、「ホームステイ受け入れの手引き」を配布して、新江利彦特任准教授が詳細説明を行いました。
ビデオでは、留学生の生活や食べ物、語学ができなくても可能なコミュニケーションのとり方など、外国人をホームステイ・ホームビジットで受け入れる際の内容について紹介があり、参加者の方々は興味深そうに聞き入っていました。
説明会には、本学の留学生14人、鹿児島県内にお住まいのホストファミリーを検討中の18家族(33人)と、ホストファミリー体験のある2家族、1自治体(出水市)、鹿児島大学生活協同組合並びに本学の教職員が参加しました。また、説明会終了後、実際にホスト登録をしてくださったご家族は、説明会に参加できず電子メール・FAXでご登録いただいたご家族も含めて、合計16家族になりました。
グローバルセンターでは、今後も恒常的にホスト募集を行う計画です。次のホームステイ体験(来年1月以降)の実施についても情報をお知らせしていきますので、興味のある方は、是非ご参加ください。