シドニー工科大学

法文学部 人文学科 ヨーロッパ・アメリカ文化コース3年の渡瀬華です。

私は2016年7月から2017年1月まで(2年次後期に)半年間、オーストラリアのシドニー工科大学へ鹿児島大学の交換留学制度を利用して留学しました。

私の留学体験を通して分かったことを皆さんにも知っていただき、少しでもお役に立てればと思います。

 

オーストラリア・シドニーについて

日本の約20倍の面積を持つ広大な国、オーストラリアの人口は日本の約6分の1程度。
東西4000kmにも及ぶ大陸のため、日本との時差も気候も都市によってさまざまです。

 


旅行をしていても窓外の景色の移り変わりを眺めるだけで楽しい、そんな国オーストラリアの中で私が渡航したのは人口約400万を数える有数の大都市、シドニーです。イギリスがオーストラリアに入植した際最初にできた町であることから歴史的建造物も多く、公園やイギリス風の建物ものこる美しい景観も魅力の一つで、週末やクリスマスにはあの有名なオペラハウスのそばで花火があがります。

 

 

学校生活について

それでは早速、留学生活での日常について見ていきましょう!!

こちらが、私が授業で通っていたシドニー工科大学UTS(University of Technology,Sydney)の10号棟です。

 

 

 

授業は週に3日あり、オーストラリアの自然環境、文化、言語などについての授業を受講しました。先生はとても優しく作文指導やILETS対策までしていただきました。授業外でもHELPSという英語の授業を行っていたり、授業の課題についての相談が出来る所もあり制度が整っています。

 

 

 

 

 

 

また、校内の設備も整っており、図書館や裁判の模擬講義室まで完備されています。

 

 

 

 

 

私が住んでいた寮はYuraという学校から歩いて5分程にある街中の建物でした。そのため、少し家賃はかさみましたが、管理人やセキュリティーの方が必ず居て下さることや、各部屋にWi-Fi環境があること、パソコン室、ピアノや楽器などが演奏できる部屋、卓球やビリヤードなどもできるスペースもあるなど寮内の施設の充実性からみても納得のいく場所でした。

 

 

 

 

 

 

 

自動販売機やランドリーも寮内にあります。交流スペースでは寮の友人らと各国の食べ物を持ち寄り、食事会などもしました。

 

 

 

 

 

(左)寮から見える風景。とても街中なのが分かります。ちなみに見えているUTSという建物もシドニー工科大の建物です。

(右)寮では様々なイベントが行われており、友達の幅も広がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

休日の過ごし方

休日は映画を見に行ったり科学館に行ったり、あるいは友人と海へ出かけたりなどしました。街を散歩するだけでも様々な発見があります。

 

 

 

 

 

長い休みが取れた際はオーストラリア国内を旅行したり、インターンシップに参加させていただきました。

 

 

 

最後に

留学生活を通して単に語学力だけではなく、知らない土地で起こったアクシデントに対応したり自主的に調べて行動できる対応力や行動力もより一層身につきました。

しかし、留学をしようと踏み切るまでには勿論、心配事もたくさんありました。

4年で卒業できるか、費用はいくらかかるか、準備に何をすればよいか・・・

私自身、悩むことが多すぎて断念してしまいそうになったこともありましたが、派遣留学をされた先輩とグローバルセンターの先生方のアドバイスもあり、鹿児島大学の協定校の派遣留学生として半年間渡航させて頂く事が出来ました。

留学ををしたい!!と少しでも思っている方、ぜひ一度説明会やグローバルセンターに足を運んでみてください。