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高雄科技大学の学生が鹿児島大学を訪問

 2019年10月4日(金)から10日(木)まで、本学の協定校である台湾国立高雄科技大学から学生15名、教員3名を受けいれました。(*当日の様子について、高雄科技大学の学生が作成してくれた素敵なビデオはこちらからご覧ください)

グローバルセンタ―森田豊子特任准教授がプログラム実施担当者で、高雄科技大学からは于惠蓉教授が引率責任者となりました。鹿児島大学と台湾・国立高雄科技大学とは、2008年から協定関係にあり、これまで本学の教員や学生による学術交流が行われてきました。2017年からは、P-SEG海外研修プログラムとして本学学生が2年に渡り、高雄科技大学を訪問して交流プログラムを行ってきました。

 高雄科技大学は台湾南部の高雄市にあり、現在、高雄市郊外にある屏東地域の地域おこしに取り組んでいます。今回の研修では主に鹿児島という地域における取り組みを学び、鹿児島大学で行われている地域との連携事業のあり方(Center for Community Development)などを学ぶことを目的として行われました。スケジュールは下記の通りです。

日程予定
4日(金)入国
5日(土)鹿児島大学のキャンパスツアー、桜島見学
6日(日)自由行動
7日(月)鹿児島市松元における農家民泊体験
8日(火)薩摩川内市入来において日本文化体験
9日(水)日本通運幸田氏による九州とアジアを結ぶ物流についての講演会地域と大学との連携について考えるプレゼンテーションおよび懇親会
10日(木)帰国

 キャンパスツアー、講演会やプレゼンテーションには、2018年および2019年9月に台湾研修に参加した本学学生や2018年後期に台湾以外の海外研修に参加した学生などが参加した。講演会は「グローバル物流の最前線-中国物流の事例にみる」という題で日本語と中国語を交えた講演会となりました。その後、事前に日本と台湾の学生が協力して作成したプレゼンテーションの発表会での議論も行われ、充実した研修となりました。