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オンデマンド配信を用いた先端科学におけるUS-Taiwan-Japan3大学連携授業

実施形態:非同期型
実施日:2021年4月〜2022年02月
担当教員名(鹿大側):金子芳郎(取りまとめ代表)、石川岳志、門川淳一、満塩勝、新地浩之、高梨啓和、山元和哉、吉留俊史
相手校名(米国):ノースダコタ州立大学
担当教員名:Alex Parent, Ghasideh Pourhashem, Mohiuddin Quadir, Seth C. Rasmussen, Mukund P. Sibi, Andriy Voronov, Dean Webster
相手校名(台湾):国立成功大学
担当教員名:Chi-cheng Chiu, Jeng-Shiung Jan, Chun-Yen Liu, Jui-Hsiang Liu, Jrjeng Ruan, Mei-Jywan Syu, Jyh-Ming Ting, Wen-Chung Wu
実施授業科目名(鹿大):Advanced Lectures on Chemistry and Biotechnology 
使用言語:英語
使用プラットフォーム/ソフトウェア等:主にメディアサイト、LINK Biz
参加学生人数(鹿大):30名 

 本COIL授業は、応用化学や生命工学の分野の先端技術を学び、科学的知識と技術に基づく研究アイデアを世界に広めるための能力を身につけるために行われる。ビデオを用いたオンデマンド配信による英語授業で実施される。

 具体的には、以下の先端科学に関する授業(各大学から8、合計24の授業)から10個選択し、学生はレポート課題などを通して上記目標を達成する:「生物学における分子シミュレーション」「多糖類の科学技術」「有機-無機ハイブリッド材料」「化学のためのコンピュータサイエンス」「ワクチンおよび免疫療法」「環境質量分析」「生体材料工学」「分光分析の基礎と応用」「太陽電池」「ライフサイクルアセスメントとポリマー」「バイオベース診断用高分子材料」「共役高分子」「グリーンケミストリー」「触媒」「巨大分子の世界」「マリンコーティング」「生体材料研究における分子シミュレーション」「機能性ペプチドベースポリマー」「生体材料および生物医学的応用」「液晶ポリマーアクチュエータ」「高分子材料の階層構造」「バイオセンサー」「薄膜とコーティング技術」「蛍光センサーの原理」。

 また、連携大学合同のオンライン・シンポジウムを開催し、本授業の受講者の多くが、LINC Bizを利用し学生同士の意見交換や交流できる機会を得た他、学生がお互いの研究内容について議論をおこなった。
 受講学生は本COIL授業の経験を活かし、英語による情報収集力や発信力、プレゼンテーション能力の向上が見られた。今後、リアルタイムでのディスカッションができる授業を取り入れていきたい。