こんにちは。法文学部人文学科3年の小森瑞姫です。私は2025年9月からオーストラリアにあるニューイングランド大学(UNE)に交換留学生として通っています。
このページでは、私の留学について紹介したいと思います。

ニューイングランド大学は、ニューサウスウェールズ州のアーミデールという町にあります。シドニーから飛行機で1時間半ほどです。大学は街の中心部からはバスで10分ほど離れたところにあり、キャンパス内には野生のカンガルーがたくさん住んでいます。オーストラリアは紫外線がとても強いことで知られているので、夏は過ごしにくいイメージもあるかもしれません。しかし、アーミデールは標高が高いため、気温がそこまで高くなることがなく、日本と比べてとても過ごしやすい夏だなと感じます。周りに海もないため、湿度も高くありません。寮にはクーラーがありませんが、扇風機だけで快適に過ごすことができます。夏でも気温が10度まで下がったり、雹が降ったりすることがあり、天気の変化の仕方が日本とは異なっていて、とても面白いです。


今回私がニューイングランド大学に留学を決めた理由は、二つあります。一つ目は英会話力を向上させるためです。そして二つ目は、オーストラリアの多文化社会や移民文化に関心があり、宗教や文化の違いが人々の価値観や生活にどのような影響を与えているのかを学びたいと考えたからです。ニューイングランド大学には、宗教や異文化交流に関する授業が開講されており、多文化共生について学べる点に大きな魅力を感じました。語学力を伸ばすことはもちろん、実際の多文化社会の中で、授業と日常生活の両方を通して学べる環境だと思い、この大学を選びました。
私は大学入学前から異文化交流に憧れを持ち、留学をしたいと考えていました。大学の派遣留学候補生になるためには、行きたい国やそこで何を学びたいのかを明確にする必要があります。私は先輩方の資料を読んだり、留学説明会や報告会に参加したりして、準備を進めました。留学先が決まってからは、各大学が求める語学力の基準をクリアしなければなりません。今回の留学準備を通して、私は初めてIELTSやTOEFLといった英語能力テストを知りました。それぞれに特徴があるため、対策は欠かせません。私は図書館でテキストを借りたり、英語の先生に面接対策やライティングの添削をお願いしたりしながらテストへの準備を進めていきました。
オーストラリアの学生ビザを申請するには、保険への加入が必須です。学校から指定された保険会社に申し込み、その証明書と入学許可証を受け取った後、ビザの申請はオンラインで行うことができます。入学許可証や保険、寮の申請など、留学に必要な手続きはすべて英語で行う必要があり、大変ですがオンラインでできるので福岡や東京などの主要都市に行くことなく、手続きを進められたのは、他の国に比べて比較的簡単だったのではないかなと思います。
学生寮を申し込む際には、5つほどの選択肢がありました。それぞれの寮には特色があります。寮のホームページでどのような雰囲気なのか、知ることができます。寮はすべてキャンパス内にありますが、私は教室や施設に最も近い「Mary White College」という学生寮を選びました。寮費は週$217(約23,500円)です。$50(約5,500円)で平日の夜ごはんにバイキング形式のミールプランをつけることもできます。
メリーホワイトは7つのブロックに分かれており、各ブロックでトイレやシャワー、キッチンを共用で使用します。ですが、平日は毎日清掃が入るため、とても清潔に保たれています。そして、ベッドルームは1人1部屋で鍵が付いており、プライベートな空間も確保できます。 また、寮内には作業できるスペースや、ビリヤードやピアノなどで遊べるスペース、BBQ用のスペースも備えられています。私は友達と映画を見たりBBQをしたりして使用することが多いです。自然が豊かなので、ご飯を持ち出して、外でピクニックしながら食べるのも好きな過ごし方です。



最後に、私の学校生活についてお話しします。ニューイングランド大学は3学期制で、Trimester 3はオンラインのみで開講され、交換留学生は受講できません。私は、10月・11月の2か月間は語学学校に通いました。次の2月からのTrimester 1で学部の授業を開始する予定です。
語学学校では、私ともう1人のベトナム人の生徒の2人で授業を受けていたため、学校で友達をたくさん作ろうと意気込んでいましたが、あまりうまくいきませんでした。しかし、寮内や留学生向けのイベントで新しい友達を作ることができ、とても心強く感じています。
アーミデールに来て4か月が過ぎましたが、まだホームシックにはなっていません。自分の部屋から出て共有スペースに出ると友達がいます。友達と近くに住むことができる点も、学生寮の大きな魅力だと思います。今後、学部では宗教や異文化コミュニケーションに関する授業を中心に受講したいと考えています。授業ではディスカッションもあるため、自分の考えをたくさん発言できるよう、残り少ない休み期間を使って準備を進めたいと思います。また、クラスメイトと出会うことも楽しみです。これからさらに友達を増やし、コミュニティを広げていきたいです。
日本にいるだけでは経験できない、英語に囲まれた日々や異文化に触れる日々は、本当に楽しいです。留学前は不安もたくさんありましたが、留学を決意して本当に良かったと感じています。このような機会に恵まれたこと、周りの人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。あっという間に時間が過ぎていきますが、残りの期間も楽しみます。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。





