スペイン バレンシア工芸大学

はじめに

こんにちは。

今回は2017年9月から2018年2月までスペインのバレンシア工芸大学に留学をしていた私が

自身の留学生活について紹介したいと思います。

スペイン バレンシア

まずは日本からスペインまでの道のり。

日本とスペインは時差が7時間あります。

 

 

 

 

成田空港からマドリードまで飛行機で約17時間。

マドリードからバレンシアまでは新幹線で約2時間。

鹿児島⇔福岡くらいの距離だという印象です。

続いてバレンシア市内の街並み。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バレンシアはマドリード・バルセロナに次いでスペイン第3の都市といわれています。

都会と自然がバランスよく融合された街で、とても住みやすいところです。

気候は地中海性気候で、湿度も低く快晴な日が多いのが特徴です。

毎日晴れていたので天気予報も傘もほとんど不要でした。

日差しは強かったですが毎日本当に過ごしやすかったです。

 

バレンシア工芸大学

次に私が協定校として通っていたバレンシア工芸大学について説明します。

Universidad Politécnica de Valencia(通称:UPV)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

UPVは17の学部・学校からなる総合大学です。

私は法文学部の人文学科所属なのですが、UPVでは芸術学部(Facultad de Bellas Artes)で

週3で授業を受けていました。

日本人留学生は私しか在籍しておらず、アジア人も私を含め3人という少なさでしたが、

スペイン語を学ぶのにはいい環境だったと思います。

授業時間は授業ごとに1~3時間とバラバラで、

同じ授業が週2~3コマあったことが特徴的でした。

また留学生向けのスペイン語の授業は必修であったため、自分でレベルを選んで受講しました。

生徒はほとんどがヨーロッパからの留学生でした。

最初は先生の言うことも理解できず、絶望的でしたが周りの友人にも助けてもらいながら

だんだん授業にもついていくことができました。

 

生活

留学中は日本人×2、ドイツ人×2、メキシコ人の5人でシェアハウスで暮らしていました。

スペイン(ヨーロッパ全体?)の学生は、何人かでマンションの一室をシェアして

生活するのが一般的なようです。

寮だとお金が結構かかってしまいますが、シェアハウスだとかなり安く生活することができます!

 

 

 

 

 

家はとても綺麗で快適な生活を送ることができました。

ルームメイトたちともよく一緒にご飯を作ってパーティーを開いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

留学生活では自炊がメインでしたが、たまに食べる本場のスペイン料理は

やはりとっても美味しかったです!!

しかもバレンシアはヨーロッパ内でも物価が安いため、

お腹一杯食べても安く済みます。最高です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、私は留学期間が半年だったにも関わらず休みがたくさんあったので

何回か旅行にも行きました。

バルセロナやマドリード(写真はバルセロナですが…)

 

 

 

 

 

 

ベルギー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

留学を終えて

異国の地で長期間生活をするということは、1人で頑張ることだと留学前まで思っていました。

確かにすべての決断は自分次第で、自分の力で行動しなければならないこともたくさんあり

大変な思いをしたこともありましたが、それ以上にたくさんの人に支え助けてもらいながら

留学生活を送ることができました。また、人の優しさ・温かさを知ると共に

1人で生きていくことなんてできないのだと思いました。

スペイン語を学ぶことが1番の目的でそれも少しは達成できたとは思いますが、

それ以上に留学中の1つ1つの出来事すべてが自分を成長させてくれたと感じています。

最初は幼いころから憧れていたヨーロッパに長期間行ってみたいという

ミーハーな理由で留学を決意しましたが留学を終えた今、本当に行ってよかったと思います。

少しでも留学に興味がある人はぜひ話を聞きに行くだけでも

行動に移してみることをおすすめします!