ドイツ・オルデンブルク大学

 

Moin moin!

こんにちは!

教育学部音楽専修4年の宮下です。

私は、2017年9月から2018年7月まで、ドイツのオルデンブルク大学に派遣留学生として留学していました。オルデンブルク大学やこのまちについてネットで調べても出てこない!と思うかたは是非この記事を参考にしてくだされば良いなと思います。

この街や大学について,私の留学体験を踏まえて,少し紹介していきたいと思います。

留学の概略

  • 留学の種類:協定校留学
  • 期間:2017.08.262018.07.31
  • 派遣場所:ドイツ オルデンブルク
  • 在籍学部:2科目学位コース 音楽学科
ドイツ・オルデンブルクとその周辺

オルデンブルクはドイツの北西に位置しています。

フランクフルト空港から電車で約5時間〜6時間、ブレーメン空港から電車で1時間弱で、
オルデンブルクにたどり着くことができます。
近くの街には、ブレーメン、ハンブルクといった大きな都市もあります。
学生はゼメスターチケットといって、学生専用の交通機関のチケットでどちらの街にも訪れる事ができます。

ブレーメンには日本で有名な あの物語の像もありました!
そのほか、ドイツの北に広がる海にも電車で簡単に行く事ができます。

気候は、やはり寒く、雨もやや多めですが、天気のいい日は本当に綺麗な街です。

有名なブレーメンの像

ハンブルクの倉庫街

 

オルデンブルク城

 

 

 

大学生活

大学では音楽学科に所属していたので音楽の授業に参加しながらドイツ語の授業も受けていました。

ドイツ語のクラスは、週に2回(6時間/1週間)ありました。
クラスがA1.1、A1.2、A2.1と言う様にレベルにあったクラスを受講することができました。
私は、B1.1のクラスから始まり、B2.1のクラスまでいきました。
同じくらいのレベルの他学生と話したり、交流することでさらにドイツ語の能力向上にも繋がりました!

音楽の授業では、これまでしたことのないことも挑戦したいと思い、フラメンコの授業やアドリヴの授業にも
参加させてもらいました。その他にも、オーケストラの授業、トランペット、ピアノ、声楽のレッスンも
受けることができました。練習室が大学に完備されていて、練習場所に困らない生活が送れました。

インターナショナルオフィス

何か留学の際困ったことがあったらすぐ訪ねていたところです!

留学生のお世話だけではなく、様々なイベントも開催していて、友達作りには必須の場所です。

留学当初、友達がいなくて何もすることがないと相談しにいったところ、
インターナショナルイベントがあると教えてもらいました。
2週間に1回、ゲームナイト、ムービーナイト、1ヶ月に1回インターナショナルディナー
が開催されています。その他にも、旅行も計画されていて、他の留学生と一緒に
旅行に行ったり、日帰りでミュージアムに行ったりするイベントもあります。







ベルリンに旅行した時の写真
ドイツの国会議事堂



留学費用

気になるのがやはり、「どのくらいの費用がかかるの?」

というところだと思います。私のケースでかかった費用をざっと説明したいと思います。

*ZDFは日本のNHKのようなものでテレビを持ってない人も払わないといけません、、。

個人差はあると思いますし,いつ出発するか,いつ飛行機をとるか等で変わってくると思いますが,参考までに! ;)

日本からもし送金したい場合は,「キャッシュパスポート」と言うシステムが便利でした。

気になる人は調べてみてください!

最後に

今回の留学で本当にたくさんの経験ができました。そして,自分の将来についてよく考える機会にもなりました。

最初は,日本人が少ない街なので不安が大きかったですが,勉強したり,ドイツ語を話す機会が増える度に,自分の語学力が上がったり,自分でできることが増えたりしていきました。授業も全部ドイツ語で行われたため,専門の勉強をすると同時にドイツ語も学ぶことができました。ドイツ語を話せることでより現地の人と仲良くなれるかなと感じました!ですが、この大学には,たくさん英語話者の学生もいるので,どっちも話せるとより良いと思います。(私はドイツ語が勉強したかったので,英語の勉強はあまりしませんでした…)

私が事前にしていた方が良いと思うことは,留学でしたいこと,目標を持って行くことです。そうすることで,色々な経験ができ,達成感のある留学ができると思います。この記事では,あまり自分の体験に触れていませんが,私もたくさん経験することができました!詳しく知りたい方は直接お尋ね下さい!:)

最後に写真をいくつか紹介して終わりたいと思います。

ドイツのクリスマス

自然の多いオルデンブルク

Vielen Dank für Ihre Aufmerksamkeit zu Ende! Dann Tschüs :)

ありがとうございました!